深尾研究室へようこそ。
当研究室では、高等植物がミネラル欠乏や高温などの環境ストレスを受けた時に、どのような耐性機構を発揮するのか、その分子メカニズムについて研究をしています。
また、機能性成分を高蓄積する作物栽培や、接ぎ木の分子メカニズム解明といったさまざまな農法に関する研究にも取り組んでいます。本研究室は、植物生体膜機能研究室(長野研)と共同運営しています。
亜鉛は植物の生長に必須の微量元素です。
我々の研究室では、亜鉛欠乏した植物における
亜鉛恒常性維持や亜鉛欠乏耐性機構の解明に取り組んでいます。
植物は一般的に同じ科同士で接ぎ木することができます。我々の研究室では、タバコ属植物が異なる科の植物と
接着できる能力の機構解明に取り組んでいます。
植物が特に栄養ストレスを感知した際に、細胞内でどのような変化を起こし、外部に適応するのか脂質代謝やオートファジーの観点から解明を目指します。
細胞膜やオルガネラ膜といった生体膜の植物における機能や役割の解明を目指しています。
最新情報
修士1年の松本毬さんが、京都大学で開催された
「第4回植物の栄養研究会」のポスター発表において、
優秀発表賞を受賞しました。